どうも ゆうきです
本当はもっと前にクリアしてたんですが
2周目以降にある追加イベント確認で遅くなりました
というのも3つある追加の1つの発生時期が
「石化解除直後」というものだったため石化の解けた
リリアの描写が入るという可能性があり
その場合それを見ずにここで語るのは片手落ちって事に
なります
そんな訳でキャラデザがエターナル仕様でプレイできる
オリジナルモードで2周目をやったんですが……
まぁ予想通り「イース中枢に一人で向かうリリア」
のシーンの追加でした
以上確認終了
さて「少女奇想歌劇」は固体化・固めを扱うサークルです
お待たせしましたリリアの石化シーンについてのお話
これまで旧PC版・PC-エンジン版・サターン版・エターナル版と
4バージョンのキャラクターデザインが存在し今回のクロニクルズで
5バージョンになりました 旧PC版以外は全て石化時の立ち絵が
あるのも固め好きには嬉しい点です
PC-エンジンは画面のSDキャラだけでなく顔グラでも石化の描写があり
リリアの色彩が徐々に光が失われ瞳も含め全身灰色に変化して行く
演出は発売当時ものすごいすごいインパクトでした
いまだに立ち絵で徐々に石化していく描写はPC-エンジンのみなのが
もったいないです
サターン版はプレイした人は他ハードと比べ少ない印象があるのですが
これは単独タイトルではなくファルコムクラシックスIIに収録
であり知名度がやや低いというのも原因になっているかもしれません
しかしイースⅡ好きでサターン版未プレイおよび未見という人は
ハッキリ言って損をしています その最大の理由は……
「キャラおよびムービーが京アニ」!
そりゃあいまだにリリアはサターン版が最高って人もいるわけです
さすがに98年の作品なのでいまの京アニと比べてはツライですが
当時のゲームのアニメムービーとしてはとにかく動きます
単独タイトルではなく他にも収録されてるゲームがあるのを考えれば
容量などもあるしかなり頑張ってるのではないでしょうか
石化表現の方は立ち絵はPC-エンジンの顔アップと違いバストショット
やや光沢のある灰色で瞳は無し 表面にはキズやヒビのような処理も
入り単なる色変えにならず基本的にレベルの高い作りになってます
で おそらく現時点で最も完成度が高いと思われるのが
エターナル仕様(完全版含む)のバージョンでしょう
もうイキナリ最初の新海誠のOPが本当にもうすごいです
まさか散々作られ見てきたリリアの振り向くカットでいまさら
衝撃を受けるとは!
石化表現は実に丁寧かつリアルな質感のある処理がされてます
上記2作と違い全身単色ではなく髪の毛の色などがやや色分けの
されたタイプの処理ですが単純な反転処理ではないため悪い印象は
ありません 影の入り方なども通常時の同じ絵と変えてあり
石になっている…という差別化がかなり意図的に表現されてます
キャラデザが代わっているだけでクロニクルズも基本的に
同様の表現になってます
ただ非常に残念な事に瞳を閉じた表情になっています
一応やや苦しそうな表情になってるのですが
このシーンは状況的にも恐怖に怯えた表情の方がいいと思うし
(もしくはPC-エンジンやサターン同様ほぼ無機的な表情)
やはり美しい瞳が何も写さない灰色の石に変わるのは見たかった
固めフェチ以外の方はどうしても瞳なしの絵は怖いので
石化絵などでも避ける傾向があるのがとても残念です………
というわけで描きました(笑)
一応瞳の輪郭線はうっすらとだけ実線でいれてますが
どうでしょうか?
いや~しかし予想通りの長文になってしまいました
それでは また次回!