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固めの演出表現について(後編)

 どうも くさかべよしゆきです
今回は「固めの被害者の状態による生死について」の続きになります

 固めの生死観については大まかには前回書いた通り
被害者の髪の毛などを除く本体が破損した場合は基本的に
その人物は死亡…少し補足すると指や腕・脚などが折れたりの場合は
死にはしませんが元に戻った時にもその状態で…という事になります
 石化解除の前に亀裂や破損が跡形も無く元に戻せていた場合は
解除後に元のまま蘇生できる…という感じです
繰り返しになりますがこれが「基本」であり世界観的な例外は普通にあります

 他の固めについても基本的にはほぼ同じ条件となりますが
例えば凍結ではなく氷像化…つまり凍ってるのではなく材質が氷になっている場合
そして金属化の場合です 氷像化した姿から溶けて水になった状態
同じく金属からドロドロに溶けた状態になったとします これを
元の状態から型取った…または元の姿ソックリの型に流し込み再び固め
そこから元に戻した場合蘇生はできるのか?
 当然世界観・設定によっては復活できる事もあるでしょうが
基本的なオレの作品の世界観においてはアウトです

 例えば1個のリンゴがあったとします これから型を作ります
その後このリンゴを丸ごとジューサーにかけドロドロになったものを
さっきの型に流し込み固めたら…その中身は綺麗なリンゴでしょうか?

 モチロンギャグ要素の強い話だったりものすごい魔法や科学の存在する話なら
そこからの復活もあるでしょうが個人的には安易に固めが解除されたり
手遅れなハズの状態からの復活はシラケてしまったり
どうせ元に戻るんでしょ?みたいな視点が生まれるため固め作品では
やりたくありません それはシリアス寄りの話でそれをやってしまうと
「緊張感が無くなりつまらなくなるから」にほかなりません
以上の事から主人公補正はこういったジャンルでは少ない方が好ましい
…とオレは考えています

 普通は助からないから絶望感があり普通は助からないから
助かった時に「ああ良かった!」と思えるんです

 なんだか知らないけど突然女の子が石化した!とか
よくわかんないけど元に戻れた!とかそんな話ばかりになっては
どんな固め好きでもいつか飽きてしまうでしょう

 さて次回はいよいよ新作のストーリーやキャラ公開になります
興味ない人も…「見たくなくても 見る!」(どこまで続けられるかなこのネタ)

 それでは また次回!

固めの演出表現について(前編)

どうも くさかべよしゆきです
今回は前回予告したように新作続報ではなく「固め」について語ります

 色々と理由がありますが当サークルでは基本的に
皆さんからのコメントには商品のミスなどの問題点の指摘のような
こちら側に問題のある絶対に返事が必要な場合以外は対応していません

 ですが先日いただいたコメントの一部が個人的に
こういった話は最近やってないのでたまには書いた方がいいか…と思える内容でした

 一言で書くと「固めの被害者の状態による生死について」

 そこでその方の質問全てに答える訳ではないのですがその一部と
それに関連させオレ自身が個人的に書いておきたいと感じた事を
今回は書いてみたいと思います 勿論これらは「オレ個人の表現法」ですので
こうあるべきだ!みたいなモノではありません 念のため
 ただ人によって表現法は様々ですから他人の意見は自分でも興味ありますし
今後固め系SSやイラストを描こうとしてる人に参考程度にはなれば幸いです

 さて固めの描写については色々な表現法があり描く人それぞれの世界観があります
それはその人の全作品に一貫するようなものもあれば「この作品の場合は」みたいなものもあるでしょう

 オレの場合その一貫した表現のひとつに「石化の亀裂の表現」があります
身体部分にヒビが入る…つまり破損があった場合その被害者は元に戻れない
つまりオレの固め作品で身体にヒビがある場合は死亡と同義…という訳です
 このケースの例外は

・被害者に元々肉体再生能力が備わっている
・身体がバラバラにされても死なない存在(ロボ等)
・加害者側等にそれすら治せる能力が備わっている事が明言されている

などの場合…つまり石化を解除しても壊れた部分は治らないという事
全身にヒビが入ったならその時点で「手遅れ」という意味です

 質問では「体の一部であるはずの髪にひびが入っているのはそれに該当しないのでしょうか。」
とありましたが髪の毛を切られて死ぬ人はいません つまりそういう事です
脆い服や髪の毛には亀裂があるが身体は無事=元に戻れる希望はある!
…と同時にでもいつ身体も破損するかもわからない!という危うさの表現でもあります

 ただこの亀裂に対する表現は例外があります それは二次創作の場合
原作元の作品で石化が出てきてその作品内の表現で
被害者に亀裂を入れてるのであれば当然原作の表現に準じ描いています

 さて結構長くなったので今回はここまで!
次回は後編「石化以外の固めの生死観」です

 新作続報はその後になりますが…「待ち遠しくても…待て!」

…すいません単に「Gレコネタ」言ってみたかっただけです
いや本当お待たせしてごめんなさい!

 それでは また次回!
プロフィール

くさかべよしゆき

Author:くさかべよしゆき
石化・凍結といった固め系と呼ばれる
フェチジャンルで同人活動をしています
このブログでは創作活動および近況報告が
主な内容となっています

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